忠生本院ブログ

2016.06.16更新

日常生活やスポーツの場面でぶつけたり転んだりひねったりする いわゆる「ケガ」をしたとき、より早く患部治すために覚えたおきたい基本的な処置方法があります。

 

「ケガ」をしたときなどの緊急処置は、患部の出血や腫脹、疼痛を防ぐことを目的に患肢や患部を安静(Rest)にし、氷で冷却(Icing)し、弾性包帯やテーピングで圧迫(Compression)し、患肢を挙上すること(Elevation)が基本です。
RICEはこれらの頭文字をとったものであり、スポーツを始め、外傷の緊急処置の基本です。

 

Rest: 「痛い!」とか、「これはおかしい・・」と思ったら、とにかく安静にするのが大事です。
様子も見ずに大したケガじゃないと決めつけて、動き続けたりすると、ケガした箇所の周囲の血管が切れるなど、ケガをどんどんひどいものにしまったり、新たなケガを発生させてしまったりするので、まずは休むこと。

 

Ice: 二次性の低酸素障害による細胞壊死と腫脹を抑えることが目的です。ビニール袋やアイスバッグに氷を入れて、患部を冷却します。15~20分冷却したら(患部の感覚が無くなったら)はずし、また痛みが出てきたら冷やします。この時保冷剤など氷以外のものを使う場合凍傷になってしまう場合があるので注意が必要です。

 

Compression: 包帯を巻くなどして患部を適度に圧迫することで、損傷した組織の細胞液が他の部分に流れ込むのを防ぎ、内出血とはれをくいとめます。つまり、圧迫も冷却(アイシング)と同時に、はれあがる前に素早く行うことが必要。
ただし、圧迫が強過ぎてしまうと却って症状を悪化させることもあるので、決してきつく巻いてしまったりしないようにすることが大事です。

 

Elevation: 心臓より高い位置に挙上をすることで重力を利用し腫れや炎症をコントロールすることができます。腫脹を防ぐことと腫脹の軽減を図ることが目的です。

 

医療機関に掛かる前に以上の応急処置の基本を覚えておき処置しておくだけでもケガの度合いを最小限にとどめることが出来ます。「RICE」覚えておきましょう。

投稿者: にこにこ堂はり・灸整骨院 忠生本院

2016.06.13更新

前回のつづきです。

 

Q:鍼をしている状態で動いても大丈夫?

 

A:当院でははり治療中に動くことはあまりお勧めしていませんのでできるだけリラックスした体勢で治療するようにしています。

皮内鍼であれば、動いたり運動したりしても大丈夫です。皮内鍼は、身体の中には入り込まないようにできている3-5mm 程度の長さの鍼をテープで止めておくタイプのものです。

 

 

Q:病院での治療中や投薬中に鍼灸を受けて大丈夫?

 

A:疾病によっては、投薬と鍼灸との統合でより高い効果を望める場合もあり、欧米ではそれが標準的な考え方になりつつあります。日本でも、積極的に統合医療を推奨するケースが増えてきました。

 

 

Q:ストレスや更年期、うつ病などにも効くのですか?

 

A:鍼灸はストレスから来る様々な症状の改善に大変有効であるといわれています。また、更年期障害に伴って起こる自律神経失調症や不定愁訴(めまいや動悸、肩こり、腰痛など更年期になって起こりやすい症状)を治めるには、もっとも適している方法のひとつです。うつ病に関しては、心療内科など西洋医学との統合治療がより有効です。

 

投稿者: にこにこ堂はり・灸整骨院 忠生本院

2016.06.09更新

鍼治療を受けられる方で、全く初めての場合どんなのもなのかは不安ですよね。

 

そこでよくある質問を何回かに分け書いていきます。

 

Q:鍼は痛くないですか?

 

A:これは鍼治療初めての方はみなさん思うこと。

基本的に鍼は痛くないものです。但し鍼特有の感覚が生ずる場合があります。人によってはそれを痛みと感じる場合がありますが、通常は患部にひびく感じで、なれると心地よさも出てきます。治療に用いる鍼は直径が髪の毛(0.2mm 以下)程度の細さで、先端も裁縫や注射針とは異なり、痛みをできる限り伴わない形状になっています。

 

 

Q: 鍼灸には副作用はあるの?

 

A:鍼灸はツボを刺激して身体のバランスを整えていく治療法ですので、副作用は殆どありません。子どもからお年寄りまで、安心して治療を受けることができます。 

 

 

Q:鍼は清潔?消毒されているの?

 

A:当院では“ディスポーザブル( 使い捨て)”鍼を使用しています。消毒滅菌されて梱包されたディスポーザブル鍼は、一回使用ごとに廃棄されます。

 

つづく

投稿者: にこにこ堂はり・灸整骨院 忠生本院

2016.06.06更新

関東地方も先日梅雨入りしましたね。 梅雨は何となく毎日曇っている日が多く、神経痛を持っている方は痛みが増しやすい季節と聞きます。

 

気温も蒸し暑かったり、肌寒かったりの日があり調子が狂いやすいですよね。

 

神経痛など出やすい方や体調が怠かったりする方は自分で出来る対策として簡単なものはお風呂でよく温まること。そして十分な睡眠を取ること。です

 

ひと月もすれば今度は暑い夏がやってきます。いまのうちに暑さに負けないように体調を整えておくと良いですよね。

投稿者: にこにこ堂はり・灸整骨院 忠生本院

2016.06.02更新

喉に鍼 なんて聞くと痛そう、怖そうなんて声が聞こえてきそうですが、俳優の綾野剛さんが「ファイナルファンタジー」の映画で声優に初挑戦し声が枯れるほど練習し喉に鍼治療をしたそうですよ。

以下yahooのリンク

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160531-00000000-cine-movi

 

喉の鍼はかすれ声など声に関する事へのメンテナンスには効果があるとされています。

 

気になる方は一度鍼治療を受けてみてはいかがでしょうか。

投稿者: にこにこ堂はり・灸整骨院 忠生本院

2016.05.30更新

暑い日もあれば急に気温が下がり涼しい日もあって体調を崩しやすくなりますね。

 

さて、いよいよ6月に入ります。日が一番長くなる時期ですね。

 

本院は6月も休みなく営業します!みなさん身体の不調がありましたら早め早めのケアが大事です。ぜひご来院ください。

投稿者: にこにこ堂はり・灸整骨院 忠生本院

2016.05.26更新

自律神経の乱れで身体の具合の悩みがある方はけっこういらっしゃいます。

 

そんな方に自分で出来る「爪もみ」で自律神経を整える方法をご紹介。

 

爪もみと言っても実際は爪を直接揉むわけではなく、手の爪の生え際からだいたい2㎜くらい下がったところ。その場所には井穴(せいけつ)といわれるツボがあるところで、自律神経にも関わりの強いポイントです。

親指と人差し指で挟むように押します。

 

10秒ほど少し痛いな位の強さが自律神経に作用するようです。

 

自律神経のうちの交感神経が過度に緊張することで、免疫力が下がったりするので各指の爪もみをするのですが、薬指のツボは交感神経を刺激するので押しません

 

毎日時間があるときにでも爪もみの習慣をつけると、自律神経の乱れも良くなっていくかと思いますのでぜひやってみて下さい。

投稿者: にこにこ堂はり・灸整骨院 忠生本院

2016.05.23更新

暖かいと言うよりは暑い日が増えてきました。

 

本日も予想最高気温が30度ということでいよいよ夏に向けての対策もしっかりしていかなくてはなりませんね。

 

前回書いたの日焼け対策ももちろんですが、一番大事になるのが熱中症対策。なかでも「水分補給」です。

 

タレントの所ジョージさんが熱中症で倒れた事がある話は有名ですが、気を付けているつもりでもしらないうちに熱中症になってしまっている場合もあります。

 

対策としてこまめに水分補給。 これは一気にがぶがぶ飲むのではなくたまに一口といった具合に飲む方が良いようです。

できればスポーツドリンクのような塩分も補給出来るものがよいと思います。所さんのCMでOSー1という商品がありますが、これを飲む場合は医師や薬剤師の方に相談してからが良いです。なぜなら塩分やカリウムが豊富に入っているので、高血圧の方や腎臓病の方は飲む量に注意しなければなりません。

 

普段からの水分補給を心掛け、暑さを乗り切っていきましょう。

投稿者: にこにこ堂はり・灸整骨院 忠生本院

2016.05.19更新

良い天気の日が続いていますね。

 

今年の夏は例年になく猛暑になると予想されています。今から少しづつ身体を慣らしておきたいですね。

 

暑さに慣らす為の方法として1日10分以上のランニングやウォーキングを続けておくと良いそうです。(普段通勤や通学で歩いている方は自然に慣れていきそうですね)

 

車やバイクなど身体を動かす機会が少ない方は今からでも軽い運動をしていき、これからやってくる猛暑に対抗出来る身体を作っていきましょう!

 

 

投稿者: にこにこ堂はり・灸整骨院 忠生本院

2016.05.16更新

夜も暖かくなり、夏に向けてはだんだんと寝苦しくなってくる日も増えてくるかもしれませんね。

 

次の日に疲れを残さないために、出来るだけ快眠できるのは理想です。

就寝前に身体全体のストレッチをするとよく眠れるようです。

 

仰向けでバンザイをして全身を伸ばし、片膝を曲げながら横に捻り腰のストレッチ。など

一つの動作を20~30秒ほどゆっくり深呼吸しながらやると良いと思います。

 

暑い夏にむけて体調を壊さないように気を付けていきましょう。

投稿者: にこにこ堂はり・灸整骨院 忠生本院

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