忠生本院ブログ

2016.05.13更新

梅雨前の五月晴れのこの季節は強烈な紫外線が降り注いでいる時期でもあります。

 

日中外出されるときにこれからの季節帽子をかぶったり、日焼け止めを塗ったりして対策される方も多いと思いますが「目」の対策はされていますか?

 

白内障という目の病気がありますが、この白内障の原因は紫外線だということは有名です。白内障は目の水晶体に紫外線ダメージが蓄積されることで組織が変性して濁りはじめることで、見えにくくなってきます。 

 

また最近ではマウスを使った実験によって直接皮膚に紫外線が当たらなくても目から入った紫外線の影響によって、日焼けしてしまうということがわかるようになりました。


なぜ、目から入った紫外線の影響によって日焼けを起こしてしまうのかというと、目は紫外線を浴びてしまうと、角膜に炎症を起こします。その炎症が刺激になって脳下垂体に情報が伝えられると防衛反応として、メラノサイトがメラニン(日焼けの元)を生成してしまうからです。

 

サングラスなどでうまく目を守っていくのが大事になりますが、サングラスも色が濃ければいいというものではありません。

あまり濃い色のサングラスは瞳孔が開きやすくなりかえって紫外線が入りやすくなる場合があるので、サングラス選びはレンズの紫外線カットの度数を参考にあまり色の濃すぎないものを選ぶのが良いようですよ。

投稿者: にこにこ堂はり・灸整骨院 忠生本院

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